年越し
皆さま、こんにちは!
2019年も残すところあとわずかとなりました。今回は、日本の年越しについてご紹介します。
その前に、12月の一大イベントと言えば、クリスマス。欧米ではクリスマス休暇を家族で過ごすことが一般的ですね。友人にクリスマスカードを送ることもあります。日本では、年始の挨拶として年賀状を送る習慣があります。年賀状にプラス7円分の切手を貼ると、海外にも送ることが出来るそうです。海外にいる家族や友人に年賀状を送ってみてはいかがでしょうか。国内であれば、12月15日~25日の期間に投函すると、元日に配達されます。
日本ではお正月は家族と過ごすことが一般的です。年末年始に行う様々な風習があり、昨年末に記事でご紹介した大掃除もその1つです。また、鏡餅とお雑煮用に年末に餅つきをします。鏡餅の他に正月飾りとして門松やしめ縄などがありますが、年内に飾りつけを済ませます。
海外では、花火を見ながら新年を迎えることも多いですが、日本では、大晦日に年越し蕎麦を食べ、除夜の鐘を聴きながら、静かに新年を迎えます。鐘を撞かせてもらえるお寺や神社もありますので、大晦日に、近所の寺社を訪れてみるのもお勧めです。その足で初詣に行くのもよいですね。
お正月イベントも各地で開催されます。例えば、川崎市立日本民家園では、新年1月4日に日本らしいお正月を楽しめる催しが開かれます。川崎市立日本民家園へは、小田急線「向ヶ丘遊園駅」またはJR南武線「登戸駅」から徒歩またはバスで向かうことができます。百貨店やショッピングモールなどでもお正月イベントが開催されるところが多いので、情報をチェックして、日本のお正月を楽しんでくださいね。