民間の住まい
契約について
部屋の賃貸借契約を結ぶ際には、契約内容をよく読み、理解をしてから署名をするようにしてください。
賃貸借契約前には不動産仲介会社から重要事項の説明がありますので、わからない部分は質問をし、充分理解するように気をつけてください。
契約書に署名する前に、以下の点に注意して、よく確認をしましょう。
契約の際の注意点
1.毎月の賃料、共益費の金額。
2.部屋の契約が普通賃貸借契約なのか定期賃貸借契約なのか。更新・再契約時の手続き、更新料の確認。
3.契約時に必要になる敷金・礼金・不動産仲介手数料・鍵交換代の確認。火災保険の契約期間と料金の確認。
4.敷金の額・敷引き(敷金から退去時に差し引きになる額)・退去の際の原状回復費用。
5.契約の特約部分の内容と理解。
日英契約書類見本 (国土交通省・東京都都市整備局ウェブサイトより)
以下に「賃貸住宅契約書」「重要事項説明書」「賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書」の日英対比PDFを掲載しました。これらの書類は契約時に署名捺印が必要になるものです。 各不動産仲介会社により契約書の体裁は異なりますので、あくまでもサンプルになりますが、受け入れ研究室の担当者や外国人の住居探しをサポートする方も参考としてご利用ください。
参考ウェブサイト
以下ウェブサイトからも、賃貸住宅標準契約書・重要事項説明書・賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書などのサンプルを見ることができます。 実際の契約内容については個別の契約をご確認ください。また、このサイトの不動産用語集もぜひ参考にしてください。
- 国土交通省
- 東京都住宅政策本部 (※原状回復などについて詳しく知りたい方は、賃貸住宅トラブル防止ガイドラインをご参照ください。)
- 不動産用語集