皆さま、こんにちは!春休み楽しんでいらっしゃいますか?この時期に新しい住まいを探している方も多いのではないでしょうか。住まい探しの際に、家具付き・短期・初期費用を抑えたい等の希望がある場合、選択肢に挙がるのが、マンスリーマンションとシェアハウスかと思います。今回は、それぞれの特徴、共通点や違いについて解説したいと思います。

【滞在期間】

まず、マンスリーマンションもシェアハウスも1か月以上からの滞在となります。1か月未満の滞在の場合には、ホテルや民泊、ウィークリーマンションを利用することとなります。民泊やウィークリーマンションは、ホテルと違い、室内に洗濯機やキッチン、食器等が置かれており、自炊したい方にはお勧めです。ただし、利用期間が2泊3日以上等と定められている場合があります。空室状況によりますが、いずれも長期滞在も可能です。

【初期費用】

賃貸住宅を借りる際には、敷金、礼金、仲介手数料等の初期費用が高額に及び、また、連帯保証人も必要です。これに加えて、家具・家電等の生活用品も揃える必要があります。

マンスリーマンションやシェアハウスの場合、家賃に加え、入居時に必要な費用としては、入居費(返金なし)、共益費や光熱費(家賃に含まれているケースもある)、退去時清掃費、家具レンタル料等に限られ、初期費用を抑えることができます。

【家具・家電付き】

家具・家電付きの物件には、初期費用が抑えられると同時に、退去の際に、不要になった家具・家電等の処分の手間がかからないというメリットもあります。マンスリーマンションもシェアハウスも、生活用品がひと通り揃っており、入居後すぐに新生活を始めることができます。

【マンスリーマンションとシェアハウスの違いは?】

様々なタイプのシェアハウスがありますが、多くのシェアハウスで、個室が採用されています。鍵付きの個室であれば、プライバシーを守ることができます。

マンスリーマンションとの大きな違いは、他の居住者との共有スペースがある点です。シェアハウスでは、キッチン、リビング、トイレ、洗面所、シャワールーム、ランドリー等が共有となっており、調理器具や電子レンジ等のキッチン家電、洗濯機等が共有設備として備わっています。このため、シェアハウスは共有スペースがあるがゆえに、他の居住者との交流を求める人にも向いているかもしれません。

一方、マンスリーマンションでは、室内にこれらの設備が全て備わっていますので、例えば料理をするために居室から出たりする必要はありません。その意味で、賃貸住宅と同様にプライバシーが完全に守られているという魅力があるといってよいでしょう。

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マンスリーマンションとシェアハウス、あなたはどちらを選びますか?当ウェブサイトでは、様々な民間宿泊施設の情報を提供しています。住まい探しの際にぜひ参考になさってください。

「シェアハウスの共用スペースの例」.jpg

「マンスリーマンションの部屋の例」.png

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「シェアハウスの共用スペースの例」


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